反発、イランは米国との間接協議を停止=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=92.16(+4.80 +5.49%)
イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラとの交戦が続くなか、イランが米国との間接協議を一時停止した発表したことが買い手掛かり。イラン当局者の発言として報道されており、イランはすべての停戦条件が履行されるまで協議を見送る。米国とイランの一時停戦合意にレバノンも含まれているが、米国やイスラエルは停戦合意違反を繰り返している。また、タスニム通信の報道によると、中東各地の同盟勢力である「抵抗戦線」がホルムズ海峡を完全に封鎖し、バブ・エル・マンデブ海峡も封鎖する可能性も示唆された。イラン革命防衛隊のコッズ部隊の司令官は「抵抗戦線」が「バブ・エル・マンデブ海峡の交通状況をホルムズ海峡と同等にする」方向に導くと述べている。
トランプ米大統領がイスラエルやヒズボラと電話協議し、双方が攻撃を停止することで合意したと発表すると、相場は失速した。イスラエル軍はレバノンの首都ベイルートへの侵攻を見送るという。ただ、トランプ米大統領と電話協議したイスラエルのネタニヤフ首相は「もしヒズボラが私たちの都市と市民への攻撃を止めなければ、イスラエルはベイルートでテロを標的に攻撃する」と述べた。また、イスラエル軍は南レバノンでの軍事作戦を計画通りに続けるとも発表している。
時間外取引で7月限は堅調。通常取引序盤にかけては94.78ドルまで急速に上げ幅を拡大した。ただ、その後は高値からやや押し戻された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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