暴落、米国とイランの停戦合意発表で=NY原油概況
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=94.41(-18.54 -16.41%)
イランと米国の2週間にわたる一時停戦合意が発表されたことが相場を強く押し下げた。パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は、パキスタン政府の仲介によって、米国、イラン、そして両国の同盟国がレバノンを含むあらゆる場所での停戦に合意したと発表した。両国の停戦協議はパキスタンのイスラマバードで10日から始まる見通し。
ただ、アラブ首長国連邦(UAE)やクウェートがイランを攻撃したとみられているなか、イランのラヴァン島にある製油所で爆発が発生したほか、イスラエルが停戦合意に違反してレバノンに大規模な空爆を実施するなど、停戦はまだ始まっていない。ロイター通信によると、イランは協議開始を控えた9日か10日にホルムズ海峡を限定的かつ管理された形で開放する可能性があり、この海峡の航行はまだ回復していない。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、イランがホルムズ海峡の通過について1日あたり12隻に限定し、通行料を徴収するとも報道している。
時間外取引で5月限は91.05ドルまで暴落。その後はこの日の安値圏でもみ合いが続いた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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