NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
雇用コスト指数(2025年 第3四半期)22:30
結果 0.8%
予想 1.0% 前回 0.9%(前期比)
【カナダ】
中銀政策金利(12月)23:45
結果 2.25%
予想 2.25% 前回 2.25%
※発言・ニュース
*パウエル議長
・入手可能なデータは経済見通しが変化していないことを示唆。
・労働市場は徐々に冷え込みつつある模様。
・インフレは依然としてやや高い水準。
・入手可能な証拠は解雇・採用の低水準での推移を示唆。
・雇用に関する下方リスクは最近高まっている模様。
・サービス部門ではディスインフレフレ傾向が継続している模様。
・インフレリスクは上方に偏っている。
・最近の利下げは労働市場の安定化に寄与する。
・金利は妥当な中立金利推定値の範囲内にある。
・会合ごとに判断を下す。
・26年のGDP上方修正の一部は政府閉鎖終了を反映。
・基本シナリオでは来年も堅調な成長が見込まれる。
・次回は利上げと想定する当局者はいないだろう。
・ここ数カ月の雇用者増は6万人過大評価されたと考える。
・労働市場の緩やかな冷え込みが本日の利下げを正当化。
・労働市場には著しい下振れリスクがあるようだ。
・金利上昇は成長加速への期待が理由かもしれない。
・非常に良い経済の状態で職務を引き継ぎたい。
*FOMC声明
・シュミッド、グールズビー両総裁が反対票、金利据え置き支持
・ミラン理事は0.50%の大幅利下げを主張。
・追加調整の規模とタイミングを検討していく。
・向こう30日間にTビル400億ドル相当を買い入れ。
・12月12日に開始。
・雇用に下振れリスクが高まったと再表明。
・9月までの失業率が小幅に上昇。
・インフレはやや高止まり状態が続くと再表明。
*カナダ中銀声明
・予測通りであれば、金利は「適切な水準」と再表明。
・最近のデータで2026年のGDPおよびCPIの予測に変更なし。
・不確実性は高まっている。
・見通しが変化すれば対応の準備あり。
・2026年のGDPは緩やか。
・インフレは2%目標に接近。
・GDP改定値は2025年に入り余剰生産能力および需要がより強固であることを示唆。
・コアインフレは依然2.5%前後と予測。
・貿易敏感セクターの雇用は「より安定」。
・雇用は鈍化傾向と見る。
*マクレム・カナダ中銀総裁
・労働市場の改善は心強い。
・企業は雇用・投資計画に慎重姿勢。
・連邦予算はインフレ圧力に拍車かけず。
・予算の投資効果はスピードと実行次第。
・カナダ中銀は決定を1つずつ行う。
・市場が2026年秋の利上げを織り込むことについてコメントを控える。
・標準的な輸出データの不足が修正の可能性を高める。
・米政府閉鎖が統計データに影響。
・最近のデータでカナダ中銀の見解である「経済は供給過剰状態」は変更せず
・第3四半期GDPは需給ギャップ縮小を示唆。
・経済の余剰は緩やかに吸収されると見ている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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