東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株様子見ムードでも上値指向継続
19日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比132円高の4万3846円と続伸。
前日の欧米株市場が高安まちまちの展開だったことから、東京市場も強弱拮抗のなか、前日終値を挟んで売り買いを交錯させる地合いとなりやすい。直近9営業日で日経平均は8勝1敗と強気に傾き過ぎているきらいがあり、この間に3400円以上水準を切り上げていることもあって目先利食い圧力は払拭しづらい状況。今週後半のジャクソンホール会議を控え、パウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑も買い手控えムードにつながっている。ただ、出遅れた向きの買い意欲は活発であり、足もとでは依然として上値指向が維持されている。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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