ロンドン序盤、はユーロ売りが優勢、米国との貿易合意も=ロンドン為替
ロンドン序盤、はユーロ売りが優勢、米国との貿易合意も=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ドル高や円高の動きが交錯している。そのなかで、ユーロ売りの面が浮かび上がってきている。ユーロ相場は対ドル、対円、対ポンドいずれに対しても本日の安値を広げる動き。
米国とEUとの貿易合意が発表され、当面の不透明材料が払しょくされている。週明けの欧州株式市場はこれを歓迎して上昇している。しかし、次第に上げ幅を縮小してきており、特にドイツ自動車株などが下げに転じている。独機械産業連盟(VDMA)は、「米国とEUが貿易協定を新たな常態化(ニューノーマル)させてはならない」「15%関税はエスカレーションのリスクを回避するのに役立つが、それは理想的なものではない 」と警戒感を示していた。
EUR/USD 1.1678 EUR/JPY 173.17 EUR/GBP 0.8707

執筆者 : MINKABU PRESS
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