ムーディーズの米格下げ受け再び「米国売り」の恐れ ベッセント氏「格下げ誰も気にしてない」
ムーディーズの米格下げ受け再び「米国売り」の恐れ ベッセント氏「格下げ誰も気にしてない」
先週末にムーディーズが米国の信用格付けを最上位の「Aaa(トリプルA相当)」から「Aa1(ダブルAクラス)」に引き下げたことを受け、再び「米国売り」になるのではないかとの懸念が広がっている。週明けはドル売り・米国債売り・米株売りと再び米トリプル安になる可能性がある。
ベッセント米財務長官はきのう、ムーディーズの格下げは「遅行指標」だ、みんなそう思っている。ムーディーズの格下げ誰が気にするでしょうか?カタールもサウジもUAEも気にせず彼らは資金を投入しているとコメントした。また、FRBは関税がインフレを引き起こすと言っているのではなく、確信が持てないため様子見の姿勢を取っているだけだと述べた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。