東京時間に伝わった指標・ニュース
東京時間に伝わった指標・ニュース
※経済指標
【日本】
実質賃金(2月)8:30
結果 -1.2%
予想 -1.3% 前回 -1.8%(前年比)
現金給与総額(2月)8:30
結果 3.1%
予想 3.0% 前回 2.8%(前年比)
※要人発言やニュース
【日本】
加藤財務相
高い緊張感持って注視していく、投資家は冷静に判断を
【米国】
トランプ米大統領
関税は目を見張るほど美しい、いつの日か米国民は関税の素晴らしさに気づくだろう
米株急落は意図的に仕組んでいるわけではない、関税の「薬」が効いていることを示すものだ
彼ら(欧州連合・アジア諸国)は合意したがっているが、貿易赤字が解決されない限り合意はしない
現在だけでなく過去も考慮して毎年多額の金を支払わない限り、話し合いは成立しない
ベッセント米財務長官
関税は必要、関税による景気後退の可能性を否定
他国は長い間悪役だった、この問題は数日や数週間の交渉で解決できるものではない
米株下落は「オーガニックアニマル(感情的に動く予測不可能な投資家)」による反応
マーケットはトランプ米大統領を過小評価している
ラトニック米商務長官
9日関税「延期はない」冗談ではない。間違いなく来る、延期はあり得ない
関税は何日も何週間も維持される、ホワイトハウスは延期を検討していない
世界貿易をリセットする必要がある、どの国も貿易黒字だが米国は貿易赤字だ
【中国】
中国当局は先週末に景気支援策の前倒しについて協議した(BBG報道)
個人消費押し上げや出生率上昇、輸出品に対する補助金、株価安定について協議
中国人民日報「貿易上の打撃和らげる手段ある」との記事を掲載
世界最大の経済大国間の交渉の可能性は低いが、中国には貿易上の打撃和らげる手段ある
中国は貿易について希望的観測は抱いていない、対応するための様々な準備をしている
近年中国は積極的に多様化市場を構築しており、米国市場への依存度は低下している
【ユーロ圏】
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
関税はユーロ圏にとって間違いなく「デフレ」要因だ
成長鈍化と経済活動低下によりユーロ圏のインフレが目標下回る可能性
関税は予想以上に悪化、政策の不確実性を生み出した

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。