中国政府 米中貿易摩擦激化でもGDP目標3年連続「約5%」に設定、大規模支援策に期待
中国政府 米中貿易摩擦激化でもGDP目標3年連続「約5%」に設定、大規模支援策に期待
トランプによる米中貿易摩擦激化の中、中国政府は今年のGDP成長目標を「約5%」に設定するようだ。中国政府が5%前後を維持するのは今年で3年目、達成するのは難しいとの見方が多い。中国政府は5%達成に向け大規模な支援策を打ち出す可能性がある。報道によると中国政府は、より積極的かつ効果的なマクロ政策を実施。持続的な経済成長と回復を推進。住宅市場と株式市場の安定を確保、内需を拡大させるとしている。
政策期待できょうの香港株と上海株は上昇する可能性も。一方、トランプによる対中追加関税や造船業巡る制裁検討は懸念材料。為替市場ではオフショア人民元は対ドルで下落している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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