米10年債利回り低下 ウォラーFRB理事の発言で利回り低下=NY債券概況
米国債利回り(NY時間16:25)(日本時間06:25)
米2年債 4.239(-0.025)
米10年債 4.615(-0.039)
米30年債 4.856(-0.024)
期待インフレ率 2.424(-0.009)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場、ウォラーFRB理事の発言で10年債利回りは低下。理事は「前日の米CPIのデータは非常に良好で、このようなデータがさらに増えれば、上半期に利下げが行われる可能性があり、3月利下げの可能性が排除されることはない」と述べていた。年内にデータが順調に推移すれば、3回か4回の利下げの可能性があるとの認識も示した。
10年債は一時4.58%台まで急低下し、2年債も一時4.22%台に低下。
2-10年債の利回り格差は+37(前営業日:+38)とイールドカーブは変わらず。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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