ドル円は朝方しっかりも、その後はやや上値が重い展開=東京為替概況
ドル円は朝方しっかりも、その後はやや上値が重い展開=東京為替概況
先週金曜日に157円93銭を付けた後、155円90銭台まで下げたドル円。その後は週明けにかけて安値からの買いが入っており、今朝は157円10銭台でスタートした後、仲値にかけて157円39銭まで上値を伸ばした。その後ドル買いが一服。午後にかけては上値の重い展開となり、156円89銭を付けた。
高値を付けた後は、午後にかけてドル売り円買いが優勢。14時ごろ出た日銀の基調的なインフレ率を捕捉するための指標の中で最も注目される刈込平均が10月の前年比+1.5%から11月は+1.7%まで上昇したことなどもドル売り円買いを誘った。ドル円は156円89銭を付けている。
ユーロドルは週末から週明けにかけて1.0440ドル台を付けたが、上値が重く、少し下げて東京朝を迎えている。東京市場では午前の1.0410ドル台から1.0389ドルを付けた。
ユーロ円はドル円の上昇もあって、朝に163円60銭前後を付けたあと、163円03銭まで下げている。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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