【本日の見通し】方向性探る展開
【本日の見通し】方向性探る展開
トランプラリーは継続して警戒も、ウクライナ情勢が緊迫化しておりリスク警戒の動きも強い。ドル円は方向性がはっきりしない展開が続いている。
ウクライナ情勢緊迫化の中で週末をまたいだポジションの維持には慎重にならざるを得ない面があり、今日は様子見ムードが広がる可能性が高い。
ドル円は154円台を中心とした推移か。153円台では買い、155円台では売りが出る流れ。トランプラリー継続意識からやや上方向のリスクを警戒。目立った米指標発表予定などがなく、動きにくいことを考えるとレンジ取引に終始する可能性のほうが高そう。
ユーロドルは1.04台後半推移。ロシアがウクライナに対してICBMを発射したことは、欧州諸国に対して、ミサイルが届くぞという牽制ではと見られている。ユーロは売りが出やすい地合い。ただ、週末を前に下押しに慎重になると1.05台回復の場面はありえそう。1.04台前半から1.05台前半レンジか。
ユーロ円はウクライナ情勢警戒が上値を抑えている。162円台前半から売りが出てきそう。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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