ドル買い優勢、ポンドと豪ドルが弱い動き=ロンドン為替
ドル買い優勢、ポンドと豪ドルが弱い動き=ロンドン為替
ロンドン朝方は、引き続きドルストレートでドル買いが優勢。東京市場では豪ドル/ドルの下げが主導した。トランプ氏が政権の重要ポストに次々と対中強硬派議員を指名したことが警戒感を広げていた。ドル円は154円台を一時付けたあとは153円台後半から半ばで上値重く推移している。クロス円の上値も重く、リスク回避の動きがみられた。
ロンドン早朝にはポンドドルの下げが目立っている。日本時間午後4時に発表された7-9月の英ILO失業率が4.3%と前回の4.0%から上昇したことが売りを誘っている。ポンドは対円や、対ユーロでも安値を広げてきている。相場全体の動きというよりは、ポンド単体に対する売り圧力が広がっている。
USD/JPY 153.79 AUD/USD 0.6552 GBP/USD 1.2809
執筆者 : MINKABU PRESS
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