日銀10月会合主な意見 米経済不透明感低下で「時間的余裕」との局面ではなくなりつつある
日銀10月会合主な意見 米経済不透明感低下で「時間的余裕」との局面ではなくなりつつある
日銀主な意見(10月30日-31日開催分)
消費者物価の基調的な上昇率は徐々に高まっていくと予想
金融緩和の度合いを調整していくという基本的な考え方に変わりはない
米国・海外経済の今後の展開や金融資本市場の動向を十分に注視
米経済の不透明感が低下する中で「時間的余裕」という言葉で情報発信をしていく局面ではなくなりつつある
見通し実現なら引き続き政策金利を引き上げていくというコアメッセージを発信していくことが重要
10月会合では植田日銀総裁は会見で「時間的余裕ある」表現を今後使わないと発言し、一時円高が進んだ。
執筆者 : MINKABU PRESS
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