日銀会合「無風通過」このあとの植田総裁の発言に注目 CPI伸び拡大でタカ派化を警戒
日銀会合「無風通過」このあとの植田総裁の発言に注目 CPI伸び拡大でタカ派化を警戒
日銀は政策金利を0.25%に据え置いた。7月の追加利上げの経済物価への影響や、市場動向の見極めが必要と判断したと見られる。
日銀会合は無風通過、15時半の植田日銀総裁の会見に注目が集まる。相場は依然として不安定だが、植田総裁は経済物価が見通しに沿って推移すれば追加利上げを進めるとしている。今朝発表されたCPIを受け、植田総裁がタカ派姿勢を示すのではないかとの警戒感が高まっている。8月の消費者物価指数はコアCPIが4カ月連続で伸びが拡大した。総合は3.0%と今年初めて3%大台に上昇した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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