東京株式(寄り付き)=売り先行、目先利益確定の動き優勢に
19日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比198円安の3万7863円と反落。
前週末の米国株市場では景気敏感株やハイテク系グロース株などに根強い買いが続き、NYダウは4日続伸、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら7連騰と上値指向を継続しているが、いずれも上げ幅は限定的で朝方はマイナス圏で推移する場面もあった。目先スピード調整の売り圧力が表面化しており、米国株市場以上に急ピッチの上昇をみせている東京市場も、週明けは目先利益確定売りが優勢となっている。外国為替市場で目先ドル安・円高に振れていることもハイテク株中心に買い手控え要因となりやすい。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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