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34年ぶりの円安=東京為替概況

今日の為替 

34年ぶりの円安=東京為替概況

 ドル円は午前中に一時151円97銭を付けた。2022年の151円95銭、2023年の151円91銭を超え、約34年ぶりのドル高円安となった。
 比較的タカ派と見られた田村日銀審議委員が青森県金融懇談会であいさつ。「当面緩和的な金融環境が継続する」「ゆっくりと着実に金融政策の正常化を進める」などの発言がハト派的と捉えられた。特にゆっくりの部分がSLOWLYと訳されて報じられたことで、海外勢が年内の追加利上げ期待を後退させ、円売りにつながった。
 ドル円は朝の151円50銭前後での推移から151円97銭まで上昇。その後は鈴木財務相の断固たる措置などの発言もあって介入警戒感から少し売りが出るも、午後の安値は151円60銭前後までと限定的なものに留まっている。

 ユーロ円は午前の円安局面で163円90銭台から164円42銭まで上昇。昨日高値164円41銭をわずかに上回ったが、ドル円の下げを受けて164円00銭台へ下落。午後は164円20銭前後での推移。

 ユーロドルは1.08台前半の12ポイントレンジ、今日は円主導の展開となっており動意に欠けた。
 
 豪ドルは午前中に0.6540近くから0.6510台まで下落。対円での円売りも対ドルでの下げと相殺。

MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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