東京株式(寄り付き)=買い優勢、3万8000円台回復
15日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比314円高の3万8017円と反発。
日経平均は寄り付きで3万8000円台に乗せてきた。前日の米国株市場ではハイテク株を中心に買い戻され、NYダウなど主要株価指数が揃って上昇、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率でダウを上回った。1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け一昨日に大きく値を下げた米株市場が切り返したことから、東京市場でも投資家のセンチメントが改善し幅広い銘柄に買いが先行している。米国で半導体関連株の上昇が目立っており、それに追随する動きで同関連株が全体相場を牽引する格好に。日経平均は終値ベースで3万8000円大台に乗せられるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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