東京株式(寄り付き)=反落スタート、欧米株安受け売り先行
7日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比122円安の3万3118円と反落。
前日の欧州株市場が総じて軟調だったほか、米国株市場でも米長期金利の上昇を背景にNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落基調が続いたことで、東京市場でも目先利益確定売りが先行する展開となっている。日経平均株価は前日まで8連騰していたこともあり過熱感が意識されやすい。あすのメジャーSQ算出を前に先物主導で不安定な値動きも想定される。また、WTI原油先物価格が9日続伸と記録的な連騰となっていることで、為替の円安と相まって国内での物価上昇圧力も警戒されそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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