東京株式(寄り付き)=買い優勢、米ハイテク株高受けリスク選好
22日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比226円高の3万1792円と続伸。
前日の欧州株市場は主要国の株価指数が高安まちまちの動きだったが、米国株市場ではハイテク系グロース株を中心に買い戻し優勢の地合いとなり、ナスダック総合株価指数が5日ぶりに反発したほか、半導体関連株への投資資金流入が顕著でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が目立った。これを受けて、東京市場でも半導体関連などをはじめ主力ハイテク株を中心にリスク選好の流れとなっている。米長期金利が一段と上昇し、日米金利差拡大を背景に外国為替市場でドル高・円安が進んでいることも輸出セクター中心に追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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