WWインターが決算受け大幅安 売上高見通し下方修正 アナリストはポジティブとも=米国株個別
体重管理プログラムを手掛けるWWインターナショナル<WW>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株損益が調整後で赤字だったほか、売上高も予想を下回った。通期のガイダンスも公表しており、売上高見通しを下方修正している。
ただ、アナリストからは概ねポジティブだとの指摘も出ている。「第2四半期はマーケティングが前年比で減少したにもかかわらず、サブスクリプションが前四半期比で初めて増加し、同社にとってはゲームチェンジャーだった。減量に使用されるGLP-1薬の供給が限られていることが売上高のガイダンス下方修正につながったが、強力な低コスト需要により、強気のケースは軌道に乗ったままだ」と述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.04ドル(予想:0.10ドル)
・売上高:2.27億ドル(予想:2.29億ドル)
・期末加入者数:410万人(予想:391万人)
デジタル:330万人
ワークショップ+デジタル:70万
(通期見通し)
・売上高:8.90~9.10億ドル(従来:9.10~9.30億ドル)(予想:9.20億ドル)
(NY時間15:09)
WWインター<WW> 7.81(-2.88 -26.94%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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