アペリスが大幅安 眼科治療薬の使用で重度の炎症=米国株個別
アペリス・ファーマシューティカルズ<APLS>が大幅安。アナリストが、米国網膜専門医学会(ASRS)が報告した同社の眼科治療薬「シフォブレ」の使用による重度の炎症について、今後株価を圧迫する可能性が高いと述べている。
同アナリストは、ASRSが言及した6例の閉塞性網膜血管炎の詳細をアペリスで確認できたと述べている。感染性眼内炎との関連の可能性を肯定する症例分析の結論と同時に、継続的な取り込みによって、炎症の症例は反証される可能性もあるとも述べた。
同社はFDAとデータを共有し、FDAはデータを検証したと言う。
【企業概要】
自己免疫疾患や炎症性疾患の治療効果が期待できる治療薬APL-2を開発・製造する。加齢黄斑変性・夜間血色素尿症・自己免疫性溶血性貧血などの治療に有効。
(NY時間10:44)
アペリス・ファーマ<APLS> 67.00(-17.50 -20.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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