【本日の見通し】休場明けの英、米勢の動向に注意、ドル高基調は継続か
【本日の見通し】休場明けの英、米勢の動向に注意、ドル高基調は継続か
昨日は英国のスプリングバンクホリデー、米国のメモリアルデーで市場参加者がかなり少なくなった。今日は休場明けとなる米、英勢の動きが注目されるところ。米国の追加利上げ期待が据え置き期待を上回ってきており、ドルを支えている。ただ、据え置き見通しもまだかなり残っており、6月13日、14日のFOMC本番まで情勢はまだ不透明。FOMCにかなりの影響を与えると見られる米雇用統計の発表を金曜日に控えて、やや神経質な展開か。
ドル円は140円台での取引を中心に上を意識する展開が見込まれる。ユーロドルが今のところ維持している1.07台を割り込んでユーロ安ドル高が進むと、ドル全面高の動きもありそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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