最近の株価上昇は「デッド・キャット・バウンス」に過ぎない=米国株
NY株式4日(NY時間15:03)
ダウ平均 33366.93(-234.22 -0.70%)
ナスダック 12102.59(-86.86 -0.71%)
CME日経平均先物 28150(大証終比:-110 -0.39%)
NY時間の終盤に入って、ダウ平均は下げを一服させているものの、本日安値圏での推移が続いている。米大手銀のストラテジストは、直近の株式市場の上昇はほとんど意味をなしていないと指摘している。最近の株価上昇はファンダメンタルズの大幅な改善が見られておらず、「デッド・キャット・バウンス」に過ぎないと述べた。
合理的な投資家にとって、最近の株価上昇はほとんど意味をなさず、過去2週間の資金流入の大半は、システム投資家、ショートカバー、VIXの低下によってもたらされたとしている。今後数カ月でリスク心理が逆転し、市場は昨年の安値を再度試すと予想しているという。
アップル<AAPL> 165.47(-0.70 -0.42%)
マイクロソフト<MSFT> 286.46(-0.78 -0.27%)
アマゾン<AMZN> 103.84(+1.43 +1.40%)
アルファベットC<GOOG> 105.01(+0.10 +0.10%)
テスラ<TSLA> 190.79(-3.98 -2.04%)
メタ・プラットフォームズ<META> 213.70(+0.63 +0.30%)
AMD<AMD> 95.70(-0.86 -0.89%)
エヌビディア<NVDA> 274.92(-4.73 -1.69%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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