アジア株 香港株は大幅続伸、アリババIPO計画や中国PMIを好感 非製造業PMIは12年ぶり高水準
アジア株 香港株は大幅続伸、アリババIPO計画や中国PMIを好感 非製造業PMIは12年ぶり高水準
東京時間11:04現在
香港ハンセン指数 20707.95(+398.82 +1.96%)
中国上海総合指数 3268.21(+6.96 +0.21%)
台湾加権指数 15929.80(+80.37 +0.51%)
韓国総合株価指数 2476.71(+23.55 +0.96%)
豪ASX200指数 7167.30(+44.97 +0.63%)
アジア株は総じて上昇、米株続伸が好感されている。また、アリババIPO計画報道や中国PMIも材料視されている。
中国3月の製造業PMIは前回から縮小したものの大方予想を上回った。なにより非製造業PMIが予想に反して上昇。2011年5月以来、約12年ぶりの高水準を記録。中国の経済は順調に回復していることが示唆された。
アリババの物流部門の菜鳥が香港市場上場に向けて準備を開始したとブルームバーグが報じている。関係者によると早ければ年内の上場を目指している。菜鳥の評価額は200億ドルを超えている。また、JDドットコムの子会社2社が香港市場でIPOを申請したことも好感されている。
香港株は大幅続伸、3週間半ぶり高値をつけている。幅広い銘柄が上昇。JDドットコムは7.6%高、アリババは4.9%高。中国人寿保険は3.1%高、カジノ運営会社のサンズチャイナは3.0%高、香港取引所は2.3%高。

執筆者 : MINKABU PRESS
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