欧州株安でリスク回避の円買いに、ユーロ売りが主導=ロンドン為替
欧州株安でリスク回避の円買いに、ユーロ売りが主導=ロンドン為替
欧州株が大幅安で取引を開始すると、ユーロ売りが強まっている。リスク回避の円買いやドル買いの動きが波及している。UBSがクレディスイスを買収することが発表されたが、これによってクレディスイスのAT1債が無価値化された。投資家は疑心暗鬼となり、その他主要銀行のAT!債を手放す行動にでている。これが欧州主要銀行株の下落へと波及する構図となっている。きょうもドイツ銀株は8%超安となっている。仏大手銀株も軒並み3-4%超安。金融不安が投資家に与えた影響は大きく、新たなステージに広がっているようだ。
為替市場ではドル円が一時129.72レベルまで下落。12月10日以来の130円台割れとなるとともに、水準的には2月3日以来のドル安・円高水準になっている。ユーロドルは1.08台割れから一時1.0768レベルに安値を更新。ユーロ円は140円の節目を下回り、139.78レベルに安値を広げている。
USD/JPY 129.75 EUR/JPY 139.81 EUR/USD 1.0777
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。