【北欧通貨】原油安、政府系ファンドの損失懸念などがクローネ売り=ノルウェークローネ
【北欧通貨】原油安、政府系ファンドの損失懸念などがクローネ売り=ノルウェークローネ
先週からの米・欧の金融機関への警戒感、NY原油の大幅安などを財路湯に、ドルクローネは10.50近くから10.85超えまで上昇。
ノルウェー政府系ファンドは破綻したシリコンバレーバンクの株式・社債などを保有していたほか、クレディスイスの株式なども保有していることから、若干の警戒感。ただ、相場への影響は不安定ながら落ち着いていたが、今週に入って世界的なリスク警戒もあってNY原油が急落。ドルクローネでのドル高クローネ安となった。
対円では先週末に12円80銭前後から12円40銭近くまで下げた後、いったん下げ分を解消する動きを見せたが、水曜日に12円80銭台から12円30セ㎜割れ。昨日はドル円が131円台を付ける局面で12円10銭台を付けている。その後は買い戻しが入って12円40銭台を回復。
NOKJPY 12.427

執筆者 : MINKABU PRESS
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