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ドル円は136円台前半に値を落とす 円安期待が再び台頭=NY為替

為替 

 先ほどからドル円に売りが強まっており、136円台前半に値を落としている。きょうはドル買いは一服しているものの、円安の動きがドル円を押し上げ、一時136円台後半まで上昇。137円台前半に来ている200日線や100日線をうかがう展開も見られていた。本日は2月の最終売買日でもあり、日本時間1時のロンドンフィキシングにかけて円の買い戻しが入っている模様。

 ただ、市場では円安期待が再び台頭しており、ドル円は142円まで上昇する可能性も指摘されている。ドル高期待が根強いほか、日銀の本格的な緩和解除が当初の想定よりも遅れる可能性を挙げている。136.20円でロングポジションを形成し、ターゲットは142円、ストップは132円を推奨している。

 植田日銀総裁候補は先週の所信聴取で、賃金上昇の十分な裏付けを得ることの重要性を強調していた。つまり、今後数カ月間にインフレが減速し始め、政策調整への市場の期待がさらに下方修正される余地があるという。この場合、FRBやECBといった主要中銀との金融政策の格差拡大に対する新たな期待が高まり、円は他の通貨にアンダーパフォームし続ける可能性が高いとしている。

 また、ドル円の水準は市場が予想するFRBのターミナルレート(最終到達点)を考慮すると、まだ低過ぎるようだとも指摘。為替にとって重要な点は米国の強い経済指標に対応して、FRBが何をするかよりも、海外の中銀がどう反応するかだとも指摘している。

USD/JPY 136.09 EUR/JPY 144.44
GBP/JPY 164.90 AUD/JPY 91.94

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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