パラマウントが決算受け下落 1株利益が予想を大きく下回る=米国株個別
メディア大手のパラマウント・グローバル<PARA>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益が予想を大きく下回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)が予想外の赤字となった。
広告収入の低迷が響いた。同社の定額制サービスであるパラマウント+は990万人の新規顧客を獲得し、累計で約5600万人に達したが、市場は1000万人近い新規顧客を期待していた。また、広告付き無料サービスのPlutoは月間アクティブユーザー数が7850万人となった。
同社は事前に景気低迷を背景に企業のマーケティング担当者が支出を控えるため、広告収入は厳しいものになると投資家に警告していた。広告収入は31.4億ドルに減少したが、予想は上回った。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.24ドル)
・売上高:81.3億ドル(予想:81.7億ドル)
消費者直販:14億ドル(予想:14.2億ドル)
映画:9.36億ドル(予想:8.53億ドル)
広告:31.4億ドル(予想:27.2億ドル)
アフィリエイト:29.6億ドル(予想:20.6億ドル)
ライセンス・その他:19.3億ドル(予想:19.1億ドル)
劇場:0.97億ドル(予想:1.15億ドル)
・FCF:-4.91億ドル(予想:+0.28億ドル)
(NY時間14:38)
パラマウント<PARA> 23.83(-0.71 -2.89%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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