ブラード・セントルイス連銀総裁は追加利上げを促す
FOMC委員の中でもタカ派として知られるブラード・セントルイス連銀総裁の講演が伝わり、インフレが長期的にFRBの目標である2%に戻るよう追加利上げを促した。
同総裁は「政策金利の引き上げを継続することで、インフレ期待を低く抑え、成長と強い労働市場が続いていても、2023年にディスインフレ傾向を固定化することができる」と述べた。
また、「インフレを下げることができなければ、FRBは1970年代の再来となる危険性がある。インフレを早期に抑制することのメリットは大きい」とも語った。

執筆者 : MINKABU PRESS
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