英中銀が慎重姿勢を堅持すれば、ポンドは下落の可能性との指摘も=NY為替
きょうの為替市場はNY時間にかけてドル買い戻しが強まる中、ポンドドルも戻り売りに押され、一時1.23ドル台前半まで下落する場面が見られた。
先週の英消費者物価指数(CPI)と英雇用統計のデータがインフレ鈍化の兆候を示さなかったことから、英中銀は次回2月の政策委員会(MPC)で0.50%ポイントの利上げを行うとの強気な見方が広がっており、ポンドドルは更なる上値追いを期待する声も大きい。確かにインフレが総合指数で10%超を維持している中、これまでの利上げペースが十分だったとは言えない。
しかし、英経済の先行きへの見通しが暗い中で、英中銀が慎重姿勢を堅持すれば、ポンドは下落の可能性があるとの指摘も出ている。また、ポンドの圧迫要因はそれだけではなく、EU離脱による経済的影響が顕著になって来ていることもポンドの重荷となる可能性があるという。ポンドドルは年内に1.10までの下落を予想しているようだ。
GBP/USD 1.2371 GBP/JPY 161.58 EUR/GBP 0.8782
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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