ECBは0.50%利上げ後、通常利上げに戻そうとしているとの報道も=NY為替
ECB理事らはラガルドECB総裁が12月に示したよりも遅いペースで利上げを行うことを検討し始めている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。2月の0.50%ポイントの利上げの可能性は依然として高いが、続く3月の理事会での0.25%ポイントの利上げを行うとの見通しが支持を集めているという。
ユーロ圏のインフレが予想を下回り、天然ガス価格が下落し、FRBが引き締めペースを緩めるとの見方がECB理事たちに幾分安心感を与えているという。インフレ見通しがどのように変化したかは3月のスタッフ見通しで初めて明らかになり、これまでほど積極的ではないペースの利上げを支援するかもしれないという。
今年に入りハト派からタカ派まであらゆるECB理事が僅か6カ月で中銀預金金利を計2.50%ポイント引き上げたが、引き締めペースの減速を議論することに一定の前向きな姿勢を示しているという。
市場では、次の2回の理事会で0.50%ポイントずつの利上げを予想している。その確率を80%以上で見ているほか、中銀預金金利は7月までに3.50%を若干下回る水準までの上昇を予想している。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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