【本日の見通し】明日の米CPIを控えて様子見
【本日の見通し】明日の米CPIを控えて様子見
今週最も注目を集めている材料が12日22時半発表の米消費者物価指数(CPI)。次回の米FOMCでの利上げについては0.25%へ再縮小されるとの見方が広がっているが、0.5%維持見通しも根強く残っている。この見通しに大きな影響を与えるのが米CPIとなっており、注目を集めている。先月は弱めの数字に137円台から134円台までドル安が進むなど、このところ大きな流れを呼ぶ指標となっているだけに、発表前に取引を手控える動きが広がりそう。
ドル円は131円台後半から132円台にかけてのレンジ取引が中心となると見ている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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