マイクロソフトが下落 アジュールの減速が予想以上に深刻との指摘=米国株個別
マイクロソフト<MSFT>が下落しており、ダウ平均を圧迫。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の300ドルから250ドルに引き下げた。前日終値よりは高い水準。
同社のクラウドサービス「Azure(アジュール)」の急成長の減速が予想以上に深刻だと指摘している。アジュールの成長減速は23および24年度には投資家のモデルよりも悪化する可能性があり、厳しいマクロ環境だけでなく、成熟による減速の可能性もあると述べている。
さらに、オフィス365は今年の減速に脆弱であり、同社のマルチプルは適正に感じるとも指摘した。
(NY時間09:40)
マイクロソフト<MSFT> 230.67(-8.92 -3.72%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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