ドル円は伸び悩み、午後は136円台後半で小動き=東京為替概況
ドル円は伸び悩み、午後は136円台後半で小動き=東京為替概況
午後のドル円は伸び悩み、136円台後半から137円ちょうど付近で小動きとなった。ドル円は、東京序盤に一時136.29付近まで軟化したあと、下げを帳消しにして、中盤には一時137.17付近まで上昇した。しかし、その後は上げが持続せず、136円台後半に押し戻され、もみ合いとなった。午後に米10年債利回りの上昇を背景に再び137円台をつける場面があったが、午前の高値を更新せず、136円台後半から137円ちょうど付近で落ち着いた値動きとなっている。
ユーロドルは、午前のドル安局面で一時1.0519前後まで強含んだあと、午後に一時1.0480台まで下落し、上に往って来いの展開となった。
豪ドルは堅調。豪中銀(RBA)が0.25%の利上げを決定し、声明で今後さらなる利上げが想定されると発表したことから、豪ドル/ドルは0.6738前後まで上
昇。豪ドル円も92.25前後まで上値を広げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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