アップルが続落 鄭州工場の混乱で約600万台の「アイフォーン・プロ」が生産不足に陥る可能性=米国株個別
アップル<AAPL>が続落。アイフォーンを受託生産している台湾フォックスコンの中国の鄭州工場の混乱で、アップルは今年、約600万台の「アイフォーン・プロ」の生産不足に陥る可能性が高いと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。フォックスコンが鄭州工場で失われた生産分の見積もりは変わる可能性があり、状況は引き続き流動的だという。
同工場での行動制限措置や待遇に不満を募らせた数百人の従業員と警備員が先週衝突し、大騒ぎとなっていた。フォックスコンが組み立てラインにどの程度早期に従業員を戻すことができるか次第だが、ロックダウンが長期化すれば、生産にさらに悪影響が及ぶ可能性があるとしている。
(NY時間09:38)
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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