レッドフィンが下落 アナリストから事業モデルに欠陥との指摘=米国株個別
不動産サービスのレッドフィン<RDFN>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も1.30ドルに引き下げた。同社の中核事業モデルに根本的な欠陥があると指摘している。先週末終値4.02ドルの約3分の1。
業界の100%手数料モデルに比べて、同社のエージェントに対する固定費モデルは、住宅市場低迷時に利益を最適化し、回復したときの市場シェア拡大を妨げるモデルになっているという。なお、同アナリストは米住宅需要が成長を戻すのに2年はかかると予測している。
また、2023年後半から2024年前半の転換社債の借り換えもリスクとして意識される指摘した。
(NY時間09:47)
レッドフィン<RDFN> 3.69(-0.33 -8.21%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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