ウォルマートが時間外で8%下落 利益見通しを下方修正=米国株個別
ウォルマート<WMT>が時間外で売りが強まっている。5-7月期(第2四半期)と2023年度通期の見通しを公表しており、利益見通しを下方修正した。第2四半期および通期の営業利益は、それぞれ13-14%、11-13%の減少を予想。調整後1株利益はそれぞれ8-9%、11-13%の減少を見込んだ。一方、インフレにより売上高は増加を見込んでいる。食料品やエネルギーのインフレが進み、消費に影響を及ぼしている。
マクミランCEOは「われわれは現在、下半期の一般商品への圧力を予想しているが、学用品のスタートは心強いかった」と述べている。米既存店売上高は約6%を見込んでいる。
(NY時間16:49)時間外
ウォルマート<WMT> 120.93(-11.09 -8.40%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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