小幅続落、ドル高一服も戻り売り圧力が強い=NY金概況
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1703.60(-2.20 -0.13%)
金8月限は小幅続落。時間外取引では、6月の米小売売上高など複数の米経済統計の発表待ちムードのなか、ドルの先高感が強く小幅安で推移。1,700ドル割れを試す場面があったが、ユーロドルが小反発となり、下値を切り上げた。日中取引では、序盤に買いが先行し小反発する場面があった。しかしドル高一服も戻り売り圧力が強く、中盤にかかる場面で再度、1,700ドル割れとなった。今月のFOMCでの1%の利上げ観測の後退が下値を支えたが、売り圧力の強さは変わらず、小安く引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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