ネットフリックス、広告付きサービスのパートナーにマイクロソフトを選択=米国株個別
ネットフリックス<NFLX>は同社が計画している同社の新しい広告付きストリーミングサービスの技術および販売パートナーとしてマイクロソフト<MSFT>を選択した。
同社は第4四半期までに主力ストリーミングサービスに代わる、より安価な広告付きサービスを提供する予定。同社は前回の決算発表で顧客数の減少を報告した後、広告ビジネスへの参入計画を発表。同社は成長鈍化により、顧客と収益をもたらす新しい方法を探さざるを得なくなった。
同社はここ数カ月パートナー候補と面会したものの、その計画についてほとんど詳細を明かしていない。マイクロソフトは昨年に100億ドルの広告収入を上げ、昨年12月にはAT&T<T>傘下の広告事業であるXandr社を買収した。
同社のピーターズCOOはブログへの投稿で「マイクロソフトには弊社のあらゆる広告ニーズを支援する能力があることが証明されている。さらに重要なのはマイクロソフトが技術面でも販売面でも時間をかけて革新できる柔軟性と加入者のための強力なプライバシー保護を提供してくれることだ」と述べた。
(NY時間14:51)
ネットフリックス<NFLX> 176.63(+2.18 +1.25%)
マイクロソフト<MSFT> 252.69(-0.98 -0.39%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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