セルデックスが大幅安 臨床試験の中間データで安全性を完全に確認できず=米国株個別
バイオ医薬品のセルデックス・セラピューティクス<CLDX>が大幅安。同社の「バルゾルボリマブ」の臨床試験(第1フェーズb)の中間データで安全性を完全に確認できなかったことが嫌気されている。抗ヒスタミン剤の投与で中度から重度の自然発症の慢性じんま疹の患者を対象とし「バルゾルボリマブ」を投与した。
試験開始時のスクリーニングおよびベースラインの好中球数が正常範囲の下限であった4名の患者に、好中球数の減少が有害事象として報告された。
(NY時間13:53)
セルデックス<CLDX> 22.78(-4.18 -15.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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