ペロトンが下落 最大20%程度の株式売却で支援先を模索=米国株個別
ホームフィットネスのペロトン・インタラクティブ<PTON>が下落。最大20%程度の株式を売却することで、投資家や企業からの支援を検討していると伝わった。候補には、業界関係や投資会社が含まれるという。協議はまだ初期段階だとしている。
同社の業績はパンデミックによる巣ごもり需要で大きく伸びたが、1年前から需要は低迷。経営陣刷新に踏み切ったものの、株価は下げ続けている。新たな支援先が見つかれば投資家の不安は解消される可能性がある。
アクティビスト(物言う投資家)のブラックウェルズなどの株主は同社に対し、身売りを推奨してきた。しかし、マッカーシーCEOは身売りは目指さないと言明。サービス部門の経常収益を増やすため、ハードウエアの値下げを進めている。
(NY時間10:35)
ペロトン<PTON> 15.40(-1.61 -9.47%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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