修正:ブロックが決算受け時間外で5%上昇=米国株個別
決算サービスのブロック(旧スクエア)<SQ>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、営業収益とも予想を下回った。パンデミックからの活動再開で実店舗の小売業者のビジネスが回復し、決済サービスは後押しされたものの、ビットコイン関連の減収が全体を圧迫した。同社は、ビットコインの収益を除けば、売上高は44%増加しただろうと述べている。
株価は時間外で5%上昇。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.18ドル(予想:0.21ドル)
・営業収益:39.6億ドル(予想:41.5億ドル)
キャッシュアプリ:24.6億ドル(予想:26.0億ドル)
決済サービス:12.3億ドル(予想:12.9億ドル)
サクスク&サービス:9.60億ドル(予想:8.10億ドル)
ハードウエア:0.37億ドル(予想:0.36億ドル)
ビットコイン:17.3億ドル(予想:19.2億ドル)
・総取扱量:435.0億ドル(予想:446.9億ドル)
・EBITDA(調整後):1.95億ドル(予想:1.57億ドル)
(NY時間17:00)時間外
ブロック<SQ> 100.44(+4.89 +5.12%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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