GMが決算受け時間外で株価堅調=米国株個別
GM<GM>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。また、半導体不足の改善に乗じて生産を拡大し、販売も改善することし、通期の1株利益の見通しを上方修正した。
半導体の供給が増加し、増産が可能になったと発表。米国での販売台数は20%減少したが、第4四半期の43%減に比べれば改善されたとしている。バーラCEOは声明で、「新型ピックアップの好調な販売とコスト抑制を理由に、厳しいマクロ環境に直面しながらも、変革加速の自信は強い」と述べた。
決算受け時間外で株価上昇。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.09ドル(予想:1.68ドル)
・売上高:359.8億ドル(予想:373.1億ドル)
・EBIT(調整後):40.4億ドル(予想:34.1億ドル)
・販売台数:83.1万台
北米:69.4万台(予想:70.1万台)
海外:13.7万台(予想:16.7万台)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.50~7.50ドル(従来:6.25~7.25ドル)(予想:6.70ドル)
・EBIT(調整後):130~150億ドル(予想:123億ドル)
・自動車FCF:70~90億ドル
(NY時間17:17)時間外
GM<GM> 38.20(+0.16 +0.42%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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