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米景気後退の確率はFRBの利上げ継続次第との指摘も=米国株

株式 

NY株式5日(NY時間13:53)
ダウ平均   34793.86(-128.02 -0.37%)
ナスダック   14243.46(-289.09 -1.99%)
CME日経平均先物 27620(大証終比:-180 -0.65%)

 NY時間の午後に入ってダウ平均は再び下値模索の動きを見せており、128ドル安での推移となっている。ブレイナードFRB理事が「バランスシートを5月にも急速なペースで縮小」と述べたことに反応しているようだ。5月のFOMCについては、大幅利上げの可能性は織り込まれているものの、バランスシート縮小については見解が分かれている。この発言を受けて米国債利回りが上昇しており、IT・ハイテク株など成長株中心に売りが強まっている。ナスダックは2%近く急落。

 きょうの利回りの急上昇を受けて2-10年債の逆イールドは解消されている。逆イールドは将来の景気後退のサインとも言われており、市場も動向を注視している。市場からは、今後1年間に米国が景気後退に陥る可能性については、FRBがいつまで利上げを継続するかという点に大きく依存するとの指摘が出ている。現在、続いているインフレ圧力を考慮すれば、5月、6月、7月の3回のFOMCでの大幅利上げはかなり高い確率であるという。同時にその分、FRBの追加利上げはさらに難しくなり、特に今年後半にインフレの勢いが鈍り、金利上昇の最初の効果が目に見えるようになればなおさらだと指摘した。

アップル<AAPL> 175.06(-3.38 -1.89%)
マイクロソフト<MSFT> 311.36(-3.61 -1.15%)
アマゾン<AMZN> 3289.52(-77.41 -2.30%)
アルファベットC<GOOG> 2831.61(-41.24 -1.44%)
テスラ<TSLA> 1098.30(-47.15 -4.12%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 233.43(-0.46 -0.20%)
AMD<AMD> 106.73(-3.81 -3.44%)
エヌビディア<NVDA> 259.80(-13.80 -5.04%)
ツイッター<TWTR> 51.25(+1.28 +2.57%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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