自動車株が軟調 アナリストが供給制約とコスト上昇で業績見通しを下方修正も=米国株個別
GM<GM>、フォード<F>といった自動車が軟調。アナリストが供給制約とコスト上昇を理由に、GMの目標株価を従来の55ドルから50ドルに引き下げた。また、フォードの業績見通しも引き下げている。また、エンジン事業の価値を大幅に引き上げる一方で、電気自動車(EV)事業の評価を引き下げている。
過去2年間のコスト・インフレは消費者への転嫁を遥かに超えていた。今後2年間はメーカーと消費者の間でコストの共有化が進むという。GMについては2022年通期の1株利益予想を6ドルに引き下げ(前回6.64ドル)、フォードも1.95ドル(前回2.15ドル)に引き下げた。
(NY時間14:09)
GM<GM> 43.59(-1.24 -2.76%)
フォード<F> 16.51(-0.35 -2.06%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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