ウクライナ、戦時国債で2億7700万ドルを調達
ウクライナは、ロシアの侵略と戦う同国への世界的な支援を活用するための最新の資金調達活動として、戦時国債の販売で81億フリヴニャ(2億7700万ドル)を調達した。
これは、ロシアの侵略と戦う同国への世界的な支援を得るための最新の資金調達活動。個人向け国債の利回りは11%、額面は1000フリヴ二ャ(約33ドル)となっている。
ウクライナは軍と民間人のための資金を調達するため、クラウドファンディングによる資金調達策を数多く講じている。今回の戦時国債もその一つである。
中央銀行は先週、世界中の人々が寄付できる特別な口座を開設し、ウクライナ政府はビットコインやその他の暗号通貨で資金を調達するための暗号アドレスの詳細を共有。ブロックチェーン分析会社Ellipticによると、火曜日の朝までに、これらのアカウントには1700万ドル以上の資金が集まっている。軍への支援を行うNGOを含めると、寄付の総額は2460万ドルにのぼるという。

執筆者 : MINKABU PRESS
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