データドッグが好調な決算受け大幅高 売上高見通しも好調=米国株個別
データドッグ<DDOG>が商いを伴って大幅高。同社はIT運用ユーザー向けにクラウドベースの監視・分析プラットフォームを提供する。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、第1四半期、通期とも1株利益は予想を下回っているものの、売上高は予想を上回った。
アナリストからも肯定的な見方が出ており、すべての主要な指標で堅調な伸びを記録し、売上高は再び拡大するはずだと指摘した。同社の昨年通期の売上高は約10億ドルだったが、対応可能な市場規模は500億ドル以上あることから、この先かなりの伸びを示す余地があるという。同社の技術が顧客の共感を呼び、今年も好調な業績が期待できるとしている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.11ドル)
・売上高:3.26億ドル(予想:2.91億ドル)
・粗利益率(調整後):80%
・当座資産:2.71億ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.10~0.12ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:3.34~3.39億ドル(予想:3.08億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.45~0.51ドル(予想:0.56ドル)
・売上高:15.1~15.3億ドル(予想:14.1億ドル)
(NY時間14:51)
データドッグ<DDOG> 176.02(+20.52 +13.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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