ドル高基調継続、メキシコペソは軟調=NY為替午後
日本時間午前4時26分現在のドル円は1ドル=109.92円。NY時間の午後に入ってもドル高基調が継続している。ドル円は109円90銭台での推移。NY市場に入って110円台に乗せる場面が見られたが、週末を前に110円台を買い上げる勢いに欠け、少し調整が入ってのもみ合いに。
欧州通貨売りドル買いの流れも見られ、ユーロドルは1.1720台での推移。ほぼ安懸念での推移が続いている。ポンドドルは1.3740台での推移と、こちらも今日の安値圏推移。
来週の米FOMCを前に、ややドル高基調に。米消費者物価指数発表後のドル売り基調に対する調整と、昨日の米小売売上高の好結果を受けての、個人消費の底堅さへの期待感がドルを支える形に。
NY市場に入って、1.33%台から一時1.38%台まで上昇した米10年債利回りは、その後少し戻すも1.37%前後での推移が続いており、ドル買い基調を支えている。
NY原油の重さもあって、米国市場でメキシコペソはやや軟調。ドルペソはNY朝に19.90台から節目の20.00を超えて20.02前後まで。その後少し調整が入るも、この時間帯に入って再び上値をトライする流れに。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。