円高にドル安、ドル円109円台前半へ 米欧株の地合い弱く=ロンドン為替概況

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円高にドル安、ドル円109円台前半へ 米欧株の地合い弱く=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、円高とドル安が交錯するなか、ドル円は109円台前半へと下落している。序盤はドル安の面が強く、強い英消費者物価指数の結果を受けたポンドドルの買いや、それに追随するユーロドルの上昇の動きが目立った。ポンドドルは1.3840台、ユーロドルは1.1830近辺へと買われている。欧州株が売りに押され、米株先物が前日の下げからの反発力が鈍く、上値を抑えられる展開となると、次第に円買いの動きが前面に押し出されている。やや買い戻しがみられたクロス円が再び下げており、ユーロ円は129.20近辺、ポンド円は151円台割れへと下落。それに伴ってドル円も109.22レベルまで安値を広げ、約1か月ぶりの安値水準となった。NY原油先物が71ドル台後半へと一段高となっているが、豪ドルは対ドルでは0.73台前半で小高く推移も、対円では80円近辺へと軟化。円高圧力の強さが示される動きになっている。

 ドル円は109円台前半での取引。東京市場では109.60近辺に落ち着きどころを見出していたが、ロンドン時間に入ると再び売りに押されている。欧州株が軟調に推移、米株先物は反発力鈍く推移するなかで、米10年債利回りは1.265%付近へと低下。取引中盤にかけてドル円は109.22レベルまで下落しており、約1か月ぶりの安値水準となっている。

 ユーロドルは1.18台前半での取引。朝方に1.1799レベルと一瞬大台割れとなった後は買いの流れが継続している。1.1832レベルまで高値を伸ばしている。ただ、前日NY市場での下げは戻し切れていない。ユーロ円はじり安。129.40近辺が重くなり、安値を129.20レベルまで広げている。7月ユーロ圏鉱工業生産は前月比+1.5%と事前予想+0.6%を上回った。3か月ぶりの上昇。

 ポンドドルは1.38台前半での取引。前日NY市場で下落したあと、東京市場では1.3793レベルまで一段安となった。その後は下げ一服となるなかで、日本時間午後3時に一連の8月英物価指標が発表された。注目の消費者物価指数の伸びは前年比+3.2%と前回7月+2.0%から大幅な上昇となった。ロンドン時間にはポンドドルは買いが先行し、1.3843レベルまで高値を伸ばした。しかし、取引中盤には再び上値を抑えられている。ジョンソン英首相が午後に内閣改造について発表すると報じられており、やや警戒感もでているようだ。ポンド円は朝方に151.56レベルまで買われた後は売りに押されている。足元では150.92レベルまで下押しされている。ユーロポンドは下に往って来い。0.8530台まで下落したあと、0.8560台へと上伸。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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