ギグワーカーの独立請負業、カリフォルニア州の裁判所が違憲と判断=米国株個別
カリフォルニア州の裁判所が先週、ウーバーやリフトなどの「ギグワーカー」を雇う企業が、ドライバーを独立請負業者として扱うことを認める州の法令が州憲法上で違憲という判決を下したことが嫌気されている。同州では昨年11月の住民投票で、ギグワーカーを従業員として扱うよう定める州の労働法の適用除外とすることで可決されていた。
アナリストからは、今回の判決が大きなゲームチェンジャーになるとは見ていないが、短期的に投資家のセンチメントを圧迫する可能性があるとの指摘も出ている。
ウーバー<UBER>は寄り付きは売り先行で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも出ている。一方、リフト<LYFT>やドアダッシュ<DASH>は下落。
(NY時間10:45)
ウーバー<UBER> 40.16(+0.21 +0.51%)
リフト<LYFT> 45.29(-0.60 -1.31%)
ドアダッシュ<DASH> 179.95(-4.14 -2.25%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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